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1.4 Vue の役割と設計思想 → 状態管理・コンポーネント・再利用
✅ 【要点】
Vue の役割は
「データ(状態)」と「見た目(DOM)」を自動でつなぐこと
アプリを「小さな部品(コンポーネント)」に分けて作る
再利用できる部品として設計できる → 保守がしやすくなる
状態(データ)を正しく管理するしくみも Vue が用意している(リアクティビティ / Vuex / provide/inject)
→ Vue は
「状態の変化を画面に反映する仕事」と「部品化して作る設計」をセットで提供する
。
🟠 【そもそもアプリ開発で何が大変?】
データ(状態)が変わったら、画面も変わらないといけない
同じパーツ(ボタン、リスト表示)を何回も作りたくない
1箇所を変えたら他のところも壊れる、というのを防ぎたい
状態がどこにあるかわからないとバグになる
→ この4つを解決するために Vue がある。
🟣 【Vue が解決すること:3つの柱】
Vue の考え方
役割
どう助けてくれる?
状態管理(reactivity)
データと画面を自動で結びつける
ref
,
reactive
を変えるだけで DOM が更新される
コンポーネント
アプリを小さな部品に分ける
1つ作った部品をいろんな場所で再利用できる
再利用可能なロジックの分離
ビジネスロジックを関数でまとめる
composable (
useXxx
) でロジック共有
🟡 【状態管理(リアクティビティ)のイメージ】