🔖 第2章：devcontainerとは何か？

2.4 Remote - SSHでdevcontainerを使う意味と動作の流れ（コメント付きコードあり）

✅ 要点まとめ

• Remote - SSH + devcontainer を使うと、ローカル（a）に開発環境を作らずに、リモート（b）で完結できる
• あなたのWindowsマシン（a）でVSCodeを使いながら、VM上のUbuntu（b）でコンテナ内開発ができる
• auth のようなRailsサービスを ローカルと同じ感覚で操作できる ので、開発効率・再現性・安全性が大幅に向上する

📘 イメージ図（文字で表現）

[Windows11 (a)]
└─ VSCode（Remote SSHでbに接続）
    └─ .devcontainerを発見 → devcontainer起動
        └─ Dockerコンテナ内にRails環境を構築
            └─ authのコードをライブで編集＆実行可能

🧭 Remote - SSH + devcontainer の動作の流れ（ステップ順）

1. a（Windows）でVSCodeを開く
2. Remote - SSH拡張でb（Ubuntu）に接続
3. auth リポジトリを b 上に git clone
4. VSCodeが .devcontainer/devcontainer.json を検出
5. 「Reopen in Container?」→ クリック
6. VSCodeが b の中でDockerを使ってコンテナを作成・起動
7. Rails用の依存（gemなど）をインストール
8. コンテナ内で auth のコードを編集、実行