了解です！

では続けて 第2章 2.4 型安全なdefinePropsとdefineEmitsの使い方 に進みます。

■ 第2章 2.4 型安全なdefinePropsとdefineEmitsの使い方

ここでは、defineProps と defineEmits に型エイリアス（type）やインターフェース（interface）を使って整理する方法 を説明します。

• 型を分けておくと、複数のコンポーネントで使い回せる
• 大規模開発でもミスが減る
• コードが読みやすくなる

● 【変換前】子コンポーネントでそのまま型を書くパターン

<script lang="ts" setup>
// propsとemitsの型をここで直接書いている
const props = defineProps<{
  count: number;
}>();

const emit = defineEmits<{
  (event: 'increment'): void;
}>();
</script>

これでも動くけど、

• コードが長くなる
• 型がバラバラに散らばる
• 複数のコンポーネントで共有できない

● 【変換後】型エイリアス / インターフェースを使った整理パターン

✅ 型ファイルを作る（例: types/child.ts）

// 子コンポーネントのpropsの型
export interface ChildProps {
  count: number;
}

// 子コンポーネントのemitsの型
export type ChildEmits = {
  (event: 'increment'): void;
};