了解しました。
では**第2回:「ホストとコンテナのUID/GIDの違いと、chmod/chownの見た目と本当の挙動の違い」**を解説します。
chmod
や chown
をしても、ホストとのUID/GIDが違えば反映されないroot(UID 0)
はホストの UID 1000
などにマッピングされるLinuxでは、**ファイルの所有者(user)とグループ(group)**は数値IDで管理されます。
例:
ls -ln /var/mnt/config
drwxr-xr-x 2 1000 1000 4096 May 17 10:00 /var/mnt/config
→ これは UID=1000 のユーザーが所有しているファイル
コンテナ内で root(UID=0)になっていても、それがホストの UID=0 と同じとは限らない。