この章では、我々の例である2つのディレクトリ(/srv/nfs/data/srv/nfs/web_assets)を、v3とv4それぞれでどのように公開・接続するかを具体的に比較します。


要点まとめ


① NFSv3戦略:個別の「フラット」共有

NFSv3では、サーバー (n) が持つ共有ディレクトリ群を、クライアント (c) が「平面的(フラット)」に見ている状態です。クライアント (c) は、サーバー (n) の物理的なパス構造を正確に知っている必要があります。

サーバー (n) 側の設定 (/etc/exports)

サーバー (n) は、公開したいディレクトリを、必要なだけ etc/exports ファイルに羅列します。

コマンド例:

sudo nano /etc/exports でファイルを開き、以下の2行を記述します。

/srv/nfs/data       192.168.1.200(rw,sync,no_subtree_check)
/srv/nfs/web_assets 192.168.1.200(rw,sync,no_subtree_check)

解説:

設定反映:

sudo exportfs -ar

クライアント (c) 側のマウント