了解しました。それでは、第3章:license-checker
の基本的な使い方の全文を、一気通貫で丁寧に、かつ初学者にもわかりやすく具体例付きで解説します。
license-checker
の基本的な使い方まず、Node.jsとnpmがインストールされた状態で、任意のNode.jsプロジェクトにlicense-checker
をインストールします。
npm install -g license-checker
-g オプションはグローバルインストールを意味します。どのプロジェクトからでもコマンドが使えるようになります。
インストール後、以下のようにして、現在のプロジェクト内のすべての依存パッケージに対してライセンスチェックを実行できます:
license-checker
これだけで、node_modules
にインストールされたすべての依存関係のライセンスが一覧で表示されます。
$ license-checker
MIT:
- [email protected]
- [email protected]
ISC:
- [email protected]
UNKNOWN:
- [email protected]
デフォルトでは、パッケージが使用しているライセンスごとにグループ化された形式で出力されます。
たとえば、以下のような出力があったとします:
MIT:
- [email protected]
- [email protected]
Apache-2.0:
- [email protected]
UNKNOWN:
- [email protected]