Ubuntuでの構築に続き、今度はRHEL (Red Hat Enterprise Linux) および、その互換OSであるRocky LinuxやAlmaLinuxをNFSサーバー (n) として使用する場合の、基本的なインストールと初期設定(特にファイアウォールとSELinux)を解説します。RHEL系では、Ubuntuにはない2つのセキュリティ機構(firewalldSELinux)の初期設定が非常に重要です。


dnf install:NFSサーバーのインストール

目的:

このコマンドは、RHEL系の標準パッケージマネージャ dnf を使い、NFSサーバー機能に必要なソフトウェア(nfs-utils)をサーバー (n) にインストールします。

例えるなら:

Ubuntuでの apt がA社のスーパーマーケットなら、RHELの dnf はB社のスーパーマーケットです。扱っている商品は同じ「NFSサーバー機能」ですが、商品名(パッケージ名)が nfs-kernel-server ではなく nfs-utils と少し異なり、レジ(コマンド)も dnf install という名前になっています。

どんな時に使う?:

NFSサーバーとして機能させたいRHEL、Rocky Linux、AlmaLinuxのマシンで、一番最初に一度だけ実行します。

コマンド例

NFSサーバー機能と関連ユーティリティを含むパッケージをインストールします。

sudo dnf install nfs-utils

解説と結果


firewall-cmd:ファイアウォール設定