要点まとめ


/etc/exports:NFSの「設定ファイル(管理台帳)」

目的:

NFSサーバー (n) の中心的な設定ファイルです。NFSサービス(nfs-kernel-server や nfs-server)は、起動時や設定再読み込み時にこのファイルを読み込み、どのディレクトリをエクスポート(公開)すべきかを判断します。

例えるなら:

レストランの「予約台帳」です。「192.168.1.200(クライアントc)というお客様」から予約が入ったら、「/srv/nfs/data(商品A)と /srv/nfs/web_assets(商品B)」を、「読み書き可(rw)という条件」で提供する、というルールを記述する場所です。

どんな時に使う?:

具体例 (v3 vs v4 での書き方の違い)

NFSv3とNFSv4では、この「管理台帳」への書き方が異なります。

NFSv3 の /etc/exports の書き方 (フラット)

v3では、共有したい物理パスを個別に羅列します。

# /etc/exports (v3の場合)
# [共有したい物理パス] [クライアント(オプション)]
/srv/nfs/data        192.168.1.200(rw,sync,no_subtree_check)
/srv/nfs/web_assets  192.168.1.200(rw,sync,no_subtree_check)

NFSv4 の /etc/exports の書き方 (集約)